
22年前に統合失調症を発症した。
当時は精神分裂病と呼ばれていて、紙に書かれた診断名を見たときには精神障害者だから恋愛も結婚も出来ないのだと絶望した。
でも、入院中も恋の話はたくさんあったし、人は恋愛して生きる生き物なんだと感じたこともある。
古い世代の人は「統合失調症=結婚出来ない」と感じるかもしれないが、退院して状態も好くなって人並みに恋愛も出来た。
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 でも恋愛や結婚している人は多いし、グループで知り合って結婚した方もいる。
人は1人では生きていけないものだから。
Lineグルーブで話題になった。
ある統合失調症の患者で、今まで働いたことがなかった人が、ラッキーなことに仕事に就いて、平均収入以上の収入を得ることになったそうだ。
そうして彼は結婚した。
彼は「精神疾患を持っていても収入があればある程度女性にもてるよ」と言っていたということだ。
僕は以前は、容姿だったり収入だったり、付加価値で人を好きになる女性を軽蔑していたような幼い部分があったように思うが、それは理想論なのかもしれない。
女性は現実的だから、子どもが生まれたらその瞬間にその子の一生のことを考えるというし、ある程度の収入のある男性を求めるというのは、当たり前のことだ。
精神疾患を理由に結婚出来ないと考えている人がいるとしたら、それは改めた方がよい。
特に統合失調症という「才能」はこれからの時代、その才を遺憾なく発揮して、金銭的にも人間関係的にも豊かな人が増えていく。
心配しないでいい。
そういう時代を開こうとしている人は、雨後の筍のようにドンドンと増えてきている。
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