
陰性症状と共感
陰性症状やうつなどになってしまうと、人と関わりたい気分がなくなり、酷いときには引きこもりになってしまう。
人と関わるのが辛い時期で、無理しているともっと状態は悪くなることもある。
でも、共感出来る人と繋がっていれば回復はずっと早くなる。
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で、こういう感想があった。

LINEグループに参加させて頂いてから3ヵ月で、中程度〜重度のうつが大幅に改善しました。
重度の陰性症状は12年前に改善したのですが、長年うつに悩まされていました。
病気なのは1人ではない感や、コミュニケーション能力アップや私の生きがいの1つに、大変つながっていると感じています。
グループを運営していると、確かに陰性症状やうつから急速に回復する人が多い。
ブログ「プクとプカののんびり自分らしく」を書いているプクさんからも、嬉しい報告が!

プカが長い陰性症状から よくなったのも、Lineグループのおかけです。
最近はよくみんなとおしゃべりしてて、 ありがとうって思ってます。
いつもご飯作りながら話てて、 微笑ましいです。

自分があれだけ苦しんだ重たさから、まるで自動ドアのようにスッと抜け出しているようなイメージ。
それはちょっと羨ましいことでもあり、ある種の驚きでもある。
陽性症状と共感
陽性症状が出ている酷い時期のことは、まず普通の人には喋れない。
でも、オフ会などで陽性症状のことを話すと鉄板の笑い話になる(笑)
共感してもらって、それを笑いに昇華出来るようになると、あの絶望もなくなる。

やらかして学校停学になってもバカだなぁwって笑ってくれる友達がいれば全然OKですよ。
強者というのは無敗や鋼メンタルのことではなく、失敗を笑って共有できる仲間に囲まれている事で、それを絶望として経験せずに済んでいる人たちのことなんですよ。
一緒に居て心地よい人と過ごせば好い時代
共感出来る人との繋がりは力を持つ。
合わない人と無理して関わるよりも、一緒に居て心地良い人といればいい。
それが許される時代と環境は整っているから。
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