
統合失調症ではカウンセリングを勧めないという医師が多い。
何でだろう?と思っていたら、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で話を聞くことが出来た。

カウンセリングで妄想や幻聴が良くなることはないし、カウンセラーと喧嘩になることも多いからね。
確かに、ピアサポーターとしてこれ以上ないカウンセリング環境にある統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 でも、妄想や幻聴が酷い人や陽性症状が強く出ている人が対話によって回復することは稀だ。
しかも一般のカウンセラーでは共感することは、ほぼ不可能。
カウンセリングに1番重要な共感という感覚は得られないだろう。
また、「感じるオープンダイアローグ」という本には、次のように書かれていた。
私は精神科病院に勤めていた頃、ある先輩医師から
医師自殺念慮のある人や統合失調症の人の話は聞くものではないよ。患者さんの具合が余計に悪くなるから
と何度か注意されたことがあった。
病識がないとカウンセリングは困難
病識がない人に病識を持たせるのは相当に困難・・・。
自分も14歳ぐらいから明らかに統合失調症の症状があったのだけど、自分が病気と気づけたのは22歳で入院したときだ。
自分が病気と思っていないから、その状態でカウンセリングを受けてもおそらくカウンセラーに敵意を向けるか、喧嘩になっていただろうと思う。
オープンダイアローグ
最近はオープンダイアローグという、対話で精神疾患を治療する治療が大きく取りあげられている。
にわかには信じがたいが、薬を使用しない・断薬で8割の患者の状態は好くなっているそうだ。
ただ、僕のように医療保護入院することになるほど正気を失って、壁に飛び込んで出血するような状態では、オープンダイアローグによる治療は不可能と言える。
自傷・他傷を避けるために、その場合は身体拘束しかないというのも理解は出来る。
ただ、オープンダイアローグの手法は特別なものではなく、治療に関わる医師・看護師・ケースワーカー・患者・家族と、真摯にに対話を重ねることだそうだ。
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 でも陰性症状が酷い方や、ある程度安定している方には、気持ちが落ち着きもっと好い状態になることは多い。
状態の悪いときには一時的に向精神薬や身体拘束など必要になるかもしれないが、ある程度安定したら統合失調症でもオープンダイアローグの手法は有効になるかとは思う。




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