統合失調症になってからも、20代の頃は、バドミントンやバスケットをしていた。
でも、楽しいというモチベーションではなく、「このままじゃいけない!向上するためになかしなきゃ!」という焦りの意識でやっていたので、面白くなくて長くは続かなかった。
年齢を重ね、面白くないし、身体も10代の頃のように動かなくなって、運動は全くしなくなってましった。
時間があれば、部屋にこもってパソコンとにらめっこしているような、引きこもりのような生活。
陰性症状が酷いときには無理せずのんびりと休むこと
いくら運動が心身に好影響を与えるからといって、起き上がれない程辛い陰性症状のときには焦って運動せずに、のんびりと休憩する方がよい。
そのうちに「身体を動かしたいな」という意欲が生まれてくるから、そうなってから徐々に運動を始め、だんだん激しいスポーツなど始めれば好いと思う。
運動する時間が無駄!って感じていた
なぜそれほど運動していないのか?
陰性症状で動くのがおっくうだったというのもあるが、「焦り」で運動する時間がもったいないと感じていたからだ。
運動していても「こんなことしている場合じゃない!」と感じて集中出来ず、結果運動は全くしないという悪循環に入ってしまっていた。
散歩が出来るようになるまで
最近は、ようやく散歩をするだけの精神的なゆとりが生まれてきた。
集中力が回復したのが大きい。
長い時間集中出来るようになって、頭が疲れてきたら「ちょっと散歩して気分をスッキリさせようかな」と感じるようになったからだ。
以前は集中出来ず効率が悪かったから「こんなことしている場合じゃない!」と散歩するだけの心理的なゆとりがなかった。
散歩するようになって、すべてが好循環の波に入った。
夜もスッキリ眠れるし、集中力も回復して、散歩した後はリフレッシュした頭でまた集中して活動出来る。
運動すると身体が疲れて良眠効果が得られる
当たり前だが、運動すると身体が疲れてぐっすり眠れる。
統合失調症になるとちょっとした刺激に過敏になってしまったり、陰性症状の時期は引きこもりがちになって、生活リズムを整えるのがなかなか難しいこともある。
だが気分が上向いてきたら、頭をスッキリさせるにも、心をリフレッシュさせるにも、身体を使って心地良い疲労感を感じることも良眠効果に繋がるからおすすめ
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