両価性(アンビバレンス)愛してると殺してやるが同時にあるイメージ

統合失調症の症状として両価性(アンビバレンス)というのがある。

ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すこと。

「両価感情」や「両面価値」、「両価性」などと翻訳されることもあるが、そのまま「アンビバレンス」と表現するのが一般的。

 

例えば、人と会いたい渇望と人に会いたくない強い嫌悪感が同時にあったり、好きな相手と愛し合いながらも首を絞めて殺してやりたいと思ったり。

車の運転をするときには、右に曲がらないといけないのに、真っ直ぐ進まなきゃという意識があったり。

 

この自己の中にある相反する感情については、それが当たり前で、統合失調症の症状とは思っていなかったから、極端な愛憎が両方とも心の中にあり、長い間苦しんだ。

しかし、それが症状の1つということを知ってからは、心が楽になって、かつてのような強烈な相反する感情というのはあまり感じなくなった。

客観的に自己分析することは、多くの面で効果的だ。