統合失調症の陽性症状が出たときには、脳も意識も心も100%開かれたかのような体感がある。
実際初回の発症では、小脳にグルグルと血液が巡り、上に持ち上がったかのような感覚。
俺、脳が進化した!
神になった!
例えようのない、高揚感を感じた。
その他にも、バスケをしていた頃だったのだけど急にジャンプ力が上がったり、思うように書道を書けたり、筋肉のコリが急に取れたり、喉が開かれて声がポーンと出たり・・・。
人間の潜在能力にビックリする。
この「開かれた!」という感覚は普通の人ではまず一生掛かっても得ることは出来ないだろうし、そのために共感も出来ない。
サイヤ人がスーパーサイヤ人になったかのような感覚。
統合失調症の陽性症状や躁状態というのは、ある意味羨ましくもあるよ。
普通の人は一生感じることの出来ない快感だから
神が乗り移ったかのような感覚
以下は、Lineグループであった体験談。
あのときが最高に調子が良かった。誰とでもすぐ仲良くなれるし、次に発したい言葉がすらすら頭の中から湧いてくる感覚。
これは主観的でなく客観的に言えること。
なぜかっていうと数字にもちゃんと表れたから。
僕は前職で営業をやっていた。結論から言うと統合失調症を発病して入院することになって退職することになった。
だから調子の良い全知全能モードに入っていたのはわずか一か月程度。
しかしその一か月の間に信じられない成果を出していた。
3年以上勤めていた間で最も営業成績が良く自己記録を更新していたから。
3年間一生懸命頑張っても越えられなかった壁を一か月でいとも簡単に飛び越えてしまった。
これは妄想でもなければ幻覚でもない。紛れもない事実。
統合失調症には無限の可能性を秘めていると思っている。
神が乗り移ったような感覚
統合失調症で超越した感覚というのは神が乗り移って、自分の身体を動かしているように錯覚することもある。
僕の場合、パソコンで映像などデザイン関係の仕事が多かったが、その超越した全知全能モードになると、ただモニタの前に座っているだけで、自然と驚くべきクオリティの作品が出来上がっているという感覚だ。
まるで神が僕に乗り移って、僕の身体を動かしているかのように!
全知全能モード
自己を磨き、自然体な心のあり方になると、容易にその超越した感覚:全知全能モードにたどり着けるようになる。
陽性症状でしか発揮出来なかった能力が、何気ない日常でも発揮出来るようになる。
しかし、気を付けないといけないのは、未熟な状態でその感覚を求めてしまうと再発入院ということにもなる💦
ある程度自分の精神レベルを高めると、日常から全知全能モードになれる。
日常でスーパーサイヤ人状態になるのが、統合失調症という「才能」の第一の到達点かもしれない。
ブログランキング参加中です✨