
僕は3回の入院経験がある。
いずれも閉鎖病棟で、保護室に入ったことも2回あり、四肢拘束も経験した。
入院はしなかったが、再発をしたことも何度もある。
僕の統合失調症は軽い方ではないと思っている。
でも、主治医の意向もあり、障害者年金はおろか障害者手帳すら取っていない。
LINEグループでは僕より状態が軽い人でも、障害者年金を貰ったり、手帳を取得している人も多い。
それでも、発症してから、厳しい僧侶の修行をして資格を取ることが出来た。
その後も北京とウィーンを中心にアートフィールドで4年間生活した。
1番の成果は、台湾の故宮国立博物院で上映されたショートフィルムの助監督になったことだ。
今は、ブログの活動を通じて100名を超える統合失調症当事者LINEグループの管理もしている。
統合失調症になると、普通の人が出来ることが出来なかったりもするかもしれない。
実際、僕の状態ではサラリーマンで毎日満員電車に揺られて仕事をするのは無理だと思う。
でも、統合失調症という繊細な感性を活かして、普通の人では出来ないことも出来るようになると思う。
もともとこのブログを創ったのは、統合失調症になったときに感じた、あの絶望感を感じる人が1人でも少なくなれば好いと感じていたからだ。
このブログでも、今夢中になっているLINEグループの活動でも、希望を見いだし、前向きにポジティブになる人も増えている。
これからも、前向きにポジティブに、統合失調症になったことは悲観することじゃないよ!という力強いメッセージを発信していけたらと思っている。
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