統合失調症:疲労回復が最優先!

2017年に3回目の入院をしてしまった。

単に無理をしすぎ 💦

僧侶という仕事

僕の職業は僧侶だ。

一般のイメージはお寺のお坊さんは「住職(住む職)」だから、いつも寺にいると思われているかもしれない。

祖父の時代までは、人が亡くなったら昼夜時間を問わず「○○さんが亡くなりました」と告げ人がやって来ていたから、いつも寺にいないといけなくて、旅行も行くことが出来なかった。

でも、最近は電話があるので告げ人の風習も廃れ、お寺より葬儀社に連絡するようになったり、交通機関が発達して遠くにいてもすぐに帰ることが出来るようになって状況は変わってきた。

僧侶と飲み会

他のお寺の手伝いだったり、勉強会だったりと出張することは案外と多い。

そして外に出ると新しい人間関係が生まれたり、そこでまた交流が広がって、だんだんと出張の頻度が高くなっていく。

移動するだけでも疲れるのに、精神的に削られるような緊張感があったり、更に悪いことには必ずのように飲み会がセットで付いてくる(笑)

お坊さん
お坊さん

お坊さんは、痛風になって一人前。

というような笑い話もある。

色々な所に呼ばれるようになって、痛風になるぐらい美味しいものを食べるという(笑)

疲労の蓄積

疲労が徐々に蓄積されて、あるとき閾値を超えてしまい、陽性症状が再発してしまったというのが1番の原因だろう。

ある程度客観的に考えられる今なら分かる。

基本的に僕は睡眠不足になると、陽性症状の前駆症状が出て、それでも無理をすると入院するレベルになってしまう。

疲労からの逃避は絶対に避けるべき❗

疲労感を感じたとき、僕は睡眠薬を少量飲んでいた。

そうすると、疲労感が麻痺して、疲労を感じずに再び活動が出来る。

晩酌をする人が、

毎日これで疲れが取れるなぁ😁

という感覚に似ているのかもしれない。

アルコールを飲むと血流が良くなり、気分も大らかになって肉体的・精神的な疲れが回復するという。

しかし、睡眠薬は疲労感を麻痺させているだけだから、疲労が回復するわけがなく、疲労は徐々に蓄積されていく。

徐々に蓄積されていく疲労は自分では感じにくい。

茹でガエルの実験

茹でガエルの実験というものがある。

ある程度熱いお湯にカエルをドボン!と入れると死んでしまう。

しかし、時間を掛けて徐々に温度を上げていくと、ドボン!と入れたカエルが死んだ温度になってもカエルは悠々と泳いでいるという。

疲労が一気にドッとやってきたときには、

hoshu
hoshu

休もう!

という気分にもなるが、徐々に蓄積されていく種の疲労に対しては、変化をあまり感じない。

hoshu
hoshu

まだまだ大丈夫。睡眠薬飲んで頑張ろう!

と、更に疲労を蓄積していく方向に持っていってしまった。

今考えると大失敗 💦

人間の身体は相当に無理が効く

人間の身体はかなり無理が利くように設定されているようだ。

怪我しても回復するし、ガンになって臓器によっては切除しても生きることが出来る。

精神的にも相当なストレスにさらされても、時には過労死するまで働いたりもする。

それは、僕らの祖先が生命の危機を感じたときに、火事場のくそ力のような爆発的な力で乗り越えてきた遺伝子の記憶なのだと思う。

ただ、だからといって身体と心を過信しすぎて無理を重ねると、やがてどこかに不調となって出てくる。

そのストレスが身体ではなく、脳や精神にやってきやすい脆弱性を持っている人が「統合失調症」などの脳の疾患になってしまう。

最優先すべきは「疲労から完全に回復」することだ。

そのために1番に必要なのは良質な睡眠と、充分な栄養!

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