
経験にしても技術にしても知識にしても、一朝一夕に身につくものではない。でも、そのどれもが生涯にわたって自分を守ってくれる「財産」だ。お金は無くなることはあるけど、身に付けた「財産」はなくならない。
目先の利益を求めるよりも、経験や技術や知識を身に付けることに力を注ごう❗
付け焼き刃では役に立たない
僕は子どもの頃からテストは一夜漬けで、何とか体裁を繕おうとしていた。それでも国立大学には入学できたし、人生はそんなものだと若い頃はなめていたw
でも、それって付け焼き刃。その場をしのぐために、知識や技術などを一時の間に合わせに習い覚えるだけでは、身に付かない。
寿司の職人に聞いたことがある。
「何年ぐらい修行したら板場に立てるようになるのですか?」
「まぁ10年で一通りはこなせるようになるね。」
大工の親方は、「一人前になるのに昔は7年掛かると言われてたな。」と言っていた。
誰にでも下積み時代はある
オリエンタルラジオというお笑い芸人は、吉本興業からプッシュされて、下積みが全くないのに、レギュラー番組7本任されるようになった。
でも、天狗になって、1年後にはレギュラー番組もなくなって、しばらくはメディアに出てこなかった時期もある。
大谷翔平にしても、周りから見れば血の滲むような努力があって世界一の野球選手になった。本人は好きでやっるから努力と思ってないかもしれないけど。
誰にでも上手く行かない時期は必ずある。それでも、それを乗り越えた人だけが辿り着ける境地というのはあるはず!
AIやロボットで代替出来る?
最近の風潮では、「10年も掛かるのは時間の無駄だからAIロボットに作らせれば好いじゃないか!」との意見もある。
建築技術の進歩で、大工も仕事が減り、最近では覚えることが少なくなり、3・4年で一通りのことは覚えられるという。
でもそれって本質ではないような気がするよね。長い時間掛けて技術なり心なり磨いていくのが、あるべき人間の姿だと思うのだけどね。
僕は僧侶で、「60歳でようやくちょっと喋れる幼稚園児のようなもの」という世界だから時間を掛けて心を綺麗に磨き上げたいと思っているよ😃


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