
統合失調症は大きく3つのタイプに分けられる。
解体型(破瓜型)・緊張型・妄想型。

その中で若くして発症する解体型(破瓜型)は一般的に予後が悪いとされている。
でも、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で1500名以上の当事者と家族と関わって来た印象からは、教科書通りには感じない。
若くして発症しても順調に回復している人も多い。

若いうちに発症したり、一般的に再発を繰り返すと状態は悪くなるというが、僕はそれには懐疑的だね。単に自分と周りの期待値が低くなることが問題に思える。
長期間調子が悪い場合は予後が悪い
ただ中には予後が芳しくない人も、もちろんいる。
そういった方に共通する大きな特徴としては、医療機関への繋がりが遅れ、幻聴・妄想・抑鬱などの不調が長期間続いてから受診しているということだ。
医療への繋がりが遅かった方
解体型(破瓜型)は思春期から青年期にかけて好発しやすいが、思春期の不安定さや病識のなさや社会的な偏見など、なかなか医療に繋がりにくい時期でもある。
長い間、妄想や幻聴や抑鬱などの症状があると、それが脳の回路として確立してしまい、なかなか元には戻らないようなイメージだ。
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治療抵抗性統合失調症
現在の投薬治療では回復しないタイプの方もいらっしゃる。これに関しては医学の発展を待たないとしょうがないのかな・・・💦
ただ、ハウス加賀谷さんはエビリファイに変薬したときに「待ってました!この薬!!」と驚くほどに回復したと著書の中に書いてあった。
今では続々と新薬が開発されているから、やがて自分に合う薬に出会える可能性があるというのも希望としてもらいたい。
早ければ早いほど好いみたい
早い段階で医療に繋がることが回復の大きな鍵になる。
風邪が酷くなってからではなく「あれ?風邪引きそうだな・・・」というタイミングで風邪薬を飲むと風邪になりにくいように、ちょっとした違和感を感じたら医療機関に相談して対応出来ると回復も早い。

最近は原因は不明だけど、統合失調症の患者さん減っているのだよね。
最近は精神科への敷居もだいぶ低くなって、ちょっとした不調を感じて精神科の扉を叩けるような意識になっているから、前時代のように放置して状態が悪くなりすぎることを防げる環境になっているというのも大きいように思う。


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