統合失調症の主な3つの病形 破瓜型 緊張型 妄想型

統合失調症は、症状の現れ方や経過などから、解体型(破瓜型)、緊張型、妄想型の3タイプに大別される。

ただし、これらに分類できないタイプも数多くあることから、統合失調症は単一の病気ではなく、複数の病気の集まりではないかとも考えられている。

解体型(破瓜型)意識低下や感情の平板化が中心

思春期から青年期にかけて発病することが多いために破瓜型と呼ばれる。

最初に、感情の起伏がなくなったり、意欲が減退するなどの陰性症状が現れ、その後、徐々に陽性症状が出る。

症状は慢性化することが多く、人柄が変わってしまうなど予後はあまりよくないとされている。

「統合失調症 その新たなる真実」という本には、「解体型の統合失調症は、年齢よりもずっと若く見え、三十歳、四十歳になっても、どこか十代の雰囲気をとどめている人が多い」とある。

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緊張型 極度の緊張や奇妙な行動が特徴

青年期に急に発病する。

大声で叫んだり、奇妙な姿勢をとるなどの緊張病症候群や行動の異常などがみられる。

多くは数カ月で消失するが、再発もまれではなく、再発するたびに破瓜型に似た病像に変化していく場合がある。

ただし、人柄が変わってしまうことは少なく、破瓜型よりは予後はよいとされている。

妄想型 幻覚や妄想が中心

破瓜型や緊張型よりも発病年齢が遅く、多くは30歳前後に発病する。

幻覚や妄想が中心で、陰性症状はそれほど現れない。

対人コミュニケーションは比較的良好に保たれていることが多く、人柄の変化もあまり目立たない。

予後はよいとされている。

病形について

統合失調症は大まかに3つの病形に大別されるが、明確に分類されるものではない。

僕の場合は、妄想や幻聴から始まって、異常行動があり、その後数年は活動の意欲が失われる時期があった。

上記の分類でいうと、妄想型・緊張型・解体型全てが含まれることになる。

LINEグループでは、妄想が中心の方、異常行動が中心の方、意識低下や感情の平板化が中心の方と様々な病状の人がいるから、統合失調症との関わり方についてとても参考になる。