
統合失調症の原因には様々な要素が提言されている。
仮説だけでも100以上という膨大な数に及ぶが、いずれも仮説の域を出ていない。
簡単にいうと、ほとんど何も分かってないってことだ(笑)
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で500人以上の当事者と関わってきたが、本当に難しい💦
昔はもっと簡単なんだろうなって思ってたけどね・・・。
代表的な仮説
ドーパミン仮説
ドーパミン仮説に基づいた治療が、今の抗精神病薬によるもの。
中脳皮質系は理性、中脳辺縁系は情動を司るが、中脳皮質系の理性の機能が低下(陰性症状)するから、中脳皮質系の情動が暴走する(陽性症状)というメカニズム。
単一精神病仮説
統合失調症、躁うつ病、うつ病、自閉症、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの精神疾患が、共通の遺伝子を原因に発症するとする仮説。
最近注目され始めている。
この場合は、うつ病も統合失調症の薬を使うことになる可能性がある。
現在でも両方に処方される薬もある。
栄養による仮説
脳の栄養不足で統合失調症が引き起こされるという仮説。
アドレノクロム仮説
ナイアシン大量摂取による治療法であったり糖質制限も関係しているもの。
脂肪酸仮説
ω3脂肪酸の摂取が治療となる。
グルテン仮説
麺類やパンなどの小麦の加工品はダメってことです。
精神科医を医師と認めない風潮
「精神科医の数だけ統合失調症はあり、その数だけ治療法がある」と言われることすらある。
薬にしても、どういう作用があり副作用があるかは試してみないと分からない。
ある種の悪いギャンブルのよう 💴

医師
明確なエビデンスがあるわけでもなく直感と経験で薬を処方することしか出来ない。
それが医療といえるのか?
精神科医は医師と認めない風潮も医師会にはあるよ。

 
  
  
  
  
 
               
               
               
               
               
               
               
               
               
              
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