統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で「ナツメグ」が寝付きの良さを改善させるという話題になった。
ナツメグは、薬用・食用として東南アジアや中国、ヨーロッパなどで珍重されてきた。
日本ではハンバーグ料理や魚料理の臭みを消すために使われたり、クッキーやケーキなどの焼き菓子でも使われたりしている。
インドネシアでは睡眠薬の代用として、ナツメグと朝鮮人参が主成分として入っているものが販売されているそうだ。
ナツメグの効果
ナツメグの安眠効果
眠る前に水に一振りする。
試してみると、神経の昂ぶりが抑えられるようで、スッと眠れる感じ。
特に統合失調症で過敏になりがちな神経を穏やかにするのは、いいかもしれない。
ナツメグが精神を安定させる
ナツメグは、過敏になった神経を優しく包むようなイメージ。
ちょっとしたことに過敏になって、焦りや不安を感じやすくなっていたのだけど、ナツメグを飲むと気持ちが落ち着く。
天然の精神安定剤のような感じ。
ナツメグは胃腸の働きを正常にする
ナツメグやシナモンは整腸作用もあるそうだ。
肉料理にスパイスとして使用するのは、風味を増すだけではなく、胃もたれをしにくくなるからだろうか/
普段お腹が緩いのだけど、ナツメグを飲んで寝た翌日から調子が好くなったこともあった。
ナツメグの副作用について
ナツメグは多量に摂取すると動悸や口渇、頭痛、嘔吐、めまい、痙攣などの症状を引き起こす恐れがあり、重い場合は肝障害を引き起こす可能性もある。
また、子宮収縮の作用もあるため、妊娠中の女性はナツメグの摂取を控えること。
エッセンシャルオイルにはアロマバスなどの使い方もあるが、ナツメグのオイルは皮膚への刺激が強いため避けた方が無難。
口渇と利尿作用による頻尿
ナツメグを飲むと喉が渇いてしまって、水分摂取が過剰になりがちだ。
そして利尿作用があるのか頻尿になる。
ナツメグ中毒
特に、生のナツメグには向精神作用を持つミリスチシンという成分と、抗うつ剤に含まれるモノアミン酸化酵素阻害薬が含まれいる。
海外では大量に摂取してマリファナの代用品としても使われているところもあるとか。
ナツメグを5g以上摂取すると幻覚作用やパニックを生じる恐れが指摘されている。
また、ナツメグの致死量は、10~30gだから市販の小瓶2つでほぼ確実に👻
ナツメグを誤って大量に摂取してしまった場合には、すぐに医療機関を受診する。
マリファナの代用品となるぐらいだから、ちょっとだけ中毒性があるようにも感じる。
僕の場合は精神的に安定するから一時期は日中もずっと飲み続けていたが、あまりにも鎮静効果が強いのか、気分は落ち着くのだが何もしたくない時間がやってくるようになってしまった。
それから自己管理して、ナツメグは夜だけにしている。
活動の意欲の減退
ナツメグを飲むと、剥き出しになった神経を優しく包み込むようなイメージで、安眠効果と気分を落ち着かせる作用がある。
ただ過剰摂取になると、その鎮静作用が強く、不安は全く感じなくなるのだが、活動の意欲も奪われてしまい、集中力もなくなり、まったりとした時間を過ごすことになる。
また、口渇が酷くなり、水中毒かと思うほどに水分を多量に摂取するようになってしまった。
そのため基本的に日中は使用せずに、夜のリラックスする時間に飲むようにしている。
ナツメグは摂取量に注意
ナツメグは本当に過敏になった神経を優しく包むような作用が強く、ついつい常用してしまいがちだ。
しかし過剰摂取では副作用が酷くなってしまうので摂取量には注意しないといけない。
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