
統合失調症の症状に、聴覚過敏というものがある。
ちょっとした音が気になって、車の音や人の話し声気になり、リラックス出来ないし集中できないというような症状。
僕もドアをバタンと閉める音が怖くて、皆に頼んで音がしないように閉めるようにお願いしたこともある。
聴覚過敏の例:ある種の才能でもある
僕が出会った人の中にも聴覚過敏の方は数名いる。
演奏している姿が見えてくる
入院中、聴覚過敏で悩んでいる人がいた。

どこにいても不快な音が俺についてくる。
ちょっとした音でも気になってしまうそうだ。
彼は、その不快感から逃れるために、音楽をずっと聴いていることで対処していた。

音楽をずっと聴いていると、演奏している姿が見えてくる感じなんだよね。
でも、最近の音楽はパソコンで創った打ち込みが多いのか、そういう風景が見えなくて寂しいけどね😢
絶対音感は身につくよ❓
LINEグループに参加されている方で、サックスが得意な人がいた。
高校の頃から音楽を始めて、プロを目指したこともあったそうだ。
その方は、絶対音感がある。
通話中に、

この雨音はD#だね。
とか、通話でギターを練習している音を聴いて、

第2弦の音がちょっとずれてるよ。
調整した方が好いよ。
などとアドバイスをしていた。
絶対音感は5歳までに身に付けないと、身につくことはないと言われている。
しかし、彼女は高校生になってから音楽を始めて、絶対音感が身についたそうだ。

訓練すれば、誰にでも分かるようになるよ😀
と、当たり前のように言っていた。
聴覚過敏はある種の才能ともなり得る
演奏している姿が見えてきたり、大人になってから絶対音感を身に付けたりと、聴覚過敏はある種の「才能」ともなり得るってことだ。
僕の場合は、朝目が覚めそうな時間にリアル過ぎる音楽が聞こえてきて、ギターの音はこうしてみようとか考えるとその通りになったし、その能力が常時あれば偉大な作曲家になれるのにと思った時期もある。
後は弾いたことのないギターやピアノで「素敵な演奏ね」とか言われたことはある。
モーツァルトも奇行で有名だし、風の音が音楽に聞こえたりと、統合失調症っぽい症状だよな❓
聴覚過敏保護具
聴覚過敏で悩んでいる方は外出が困難になることもある。
その際にはイヤーマフや耳栓を使用している方もいる。
イヤーマフ
防音のデシベル数が高くなると、音が聞こえにくくなる。
紹介するイヤーマフは、雑音が気にならなくなり、会話は出来るそうだ。
外出時もイヤーマフつけていて音楽聴いてると勘違いされたり、聴こえてる?ってなるといけないので、左のようなシールをイヤーマフに貼っている方もいる。
ネットでダウンロードできるフリー素材。

イヤマフはかなり防音ができますが、圧迫感があるので、何時間もつけているのは厳しいと思います。必要な音(たとえば家族の声)は聞こえますが、不快な音(たとえば周囲のざわざわした音)はシャットアウトできます。
耳栓

イヤーマフより安いので、まずはこちらからのほうがよいかもしれません。
圧迫感はなく、長時間つけていても大丈夫です。ただ防音性能はイヤマフには劣ります。
スピーカー:タイムドメインシリーズ
テレビなどの音が雑音に聞こえる方は、タイムドメインのスピーカーもお勧め。
僕は以前ピュアオーディオに凝っていて音質に相当こだわっていた。
でも、音の解像度が高すぎると耳が疲れてしまう。
それでタイムドメインスピーカーを知ってからは、ずっと愛用している。
耳が疲れずに、ずっと音楽を掛けていても大丈夫🎶
また、祖父と祖母は晩年耳が遠くなっていたのだけど、このスピーカーで聴いたら自然に聞こえると喜んでいた。
確かに、遠くからテレビの音が聞こえてくると「あれ❓部屋に誰か人が居るの❓」とビックリすることもあった😲
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