

言葉は刃物なんだ。
使い方を間違えると、厄介な凶器になる。
言葉のすれ違いで、一生の友達を失うこともあるんだ。
一度すれ違ったら、二度と会えないかも知れねえぜ。
僕の書く文章は、ちょっと強い言葉が多いと言われた💦
そう言われればそう。優しい言葉で文章を書こうとはしてなかった。批判でチクチク刺すし、面と向かっては言えないような強い言葉を使うこともあった😱
反省すべき点だ。
僧侶は言葉を操る職業
日本の僧侶独特だと言われているのが、背中を向けて大衆に法を説くということだそうだ。それって、面と向かって話す法話よりも価値があって、背中で伝える程に言葉を操れるようにならないといけないってことだ。
道元禅師「正法眼蔵」
曹洞宗の開祖・道元禅師は「正法眼蔵」の中で、相手を引き寄せる智慧について書き残してる。
- 布施:他人に自分の財力・能力・労力を惜しみなく分け与える。
- 愛語:優しい言葉、慈愛に満ちた言葉、愛情の籠もった言葉を掛ける。
- 利行:他人の利益のために尽力する。
- 同時:相手と同じ心・境遇になる。
どれが1番大切かって聞かれたら、僕は「愛語」なんじゃないかと思う。他の3つは下手すれば自己犠牲になって、自分が壊れるかもしれない。実際に僕もそれで入院になったことあるし💦
言霊
日本では「言霊」という言葉がある。言葉には力があり、言葉が意識になり、意識が行動になり、行動が結果となるという。
有名な「見ざる言わざる聞かざる」は、それをたしなめたものだそうだ。
ネット上でも和顔愛語
ネットは身元がばれないからと、ついつい強い言葉を使って批判も愚痴も言いたくなる。でも、ネットの向こうには、生身の人間が存在している。以前はTwitterなどでも、強い言葉で批判もしていた時期もある。
それで何回トラブルになったことか😱💦ネットでも「愛語」が出来るようになると、リアルの人間関係は相当にスムーズになる。
自分自身にも「愛語」
統合失調症になると、自分を責めがちだ。「こんなんじゃダメだ…」「どうにかしゃきゃ…」「もう嫌だ…」とか。
それは他人に対して「愛語」を使うようになってからも、しばらくは続いた。でも、それって自分に対して「愛語」を使ってないのだよね。

27歳の秋に反省することをやめたんです。
100点満点なんかもう絶対無理な世界なんで。
自分の笑いを過保護にしたの。
さんまちゃん面白いとか、さんまはいいとか、凄いとか思うようにしてあげなきゃ、俺が辛い。
俺の場合は、絶賛会に切り替えた。
悪いと反省するとこあると、キリがないのよ。
精神疾患を持っている人は、褒め療法というものがある。1日の終わりに、ちょっとしたことでも良いから「今日は○○が出来た」と書き出す。
自分自身に優しい言葉を掛ける「愛語」だ。
傾聴

私が気を付けているのは、相手の話を聞くことです。
話を聞くということは、相手の思いに触れることです。
聞き手にならなければ、相手の悩みや苦しみに近づくことは出来ません。
喋りすぎる、相手の話に口を挟む、負け惜しみを言う、心にもないことを言う、手柄話や自慢話をする、減らず口を叩く、話の腰を折る・・・。
自分では気付かないうちにやっていそうなことばかりだ💦

話をする立場になったら、言葉を少なくするように意識します。
言葉を尽くして思いを伝えようとすると、結局は伝わりにくい。
究極的に言えば、信念を持って生きていれば、言葉はなくとも汲み取ってくれる。余計な言葉は要らないはずだ。
ちょっとした心遣い
ある人が、アナウンサーの方に「声も素敵ですね」と伝えた。「とんでもないです」と返って来るかと思ったら、『魅力的な人に、そう言っていただけて、自信になります』と。
お互いに笑顔になって幸せな時間が流れる。
「ほめられたら受け入れつつ、相手も褒める」と言うのが、自分にも相手にも「愛語」を使う、超一流の伝え方のように思える。
居酒屋のおっちゃん
居酒屋で飲んでたら、端っこの席で、見た目イカツイおっちゃんがタバコを吸い始めた。去年からその居酒屋も中は禁煙。タバコ吸うなら、その都度外にでないといけなくなった。
店員も気付いてなかったから、注意するかどうか迷っていたら、若いサラリーマン風の男性が、さりげなく店員に声を掛けた。

灰皿貰えますか?
店員が禁煙ですって言ったら、

前は吸えたのになぁ・・・。
しゃあないな。
って、さっきのタバコを吸っているおっちゃんに、

ほんま肩身狭いですね💦
外に行きましょうか❓
と、一緒に出て行った。
本当にいい方で、こうも変わる。
最近はタバコでもマスクでもマナーを守っていない人に対して、偉そうに注意するひとも見かける。正義の名の下の自己顕示欲❓
マナーを守れない人を退治して恥をかかすのではなくて、マナーを守りたくなるように促す人って、カッコいい。
数分後2人は笑いながら、席に戻ってきた。
返信不要
例えば「返信不要です」という言葉からは「要らない」というクールな印象を受けるかもしれない。でもそれを「もし不備がなければ、ご返信には及びません。ありがとうございます」としたらどうだろう❓
例えば、「何時に到着予定ですか?」と書くよりも、「明日は宜しくお願い致します。何時頃に当知に到着予定でしょうか?一同、お目に掛かれるのを楽しみにしております。」と丁寧に書いたらどうだろう?
同じことを伝えているのに、相手は後者の返信の方が気持ち良いはず。ちょっとした敬意を払うことで、お互いの心がほっこりする💕
言葉は人を守る盾にもなり得る
言葉は刃物にもなり得るが、人を守る盾にもなりうる。「和顔愛語」というが、和やかな顔で愛のある言葉を常に心掛けていると、人間関係は相当に円滑になる✨

一緒にいると笑顔になれる人を大切にしようね。
そういう人って本当に貴重だよ。
あなたの人生の宝物だ。
こればっかりはお金じゃ買えない。
この広い世界でたまたま出逢って、フィーリングも合って、一緒にいられるとか奇跡だよ。
これでもかってぐらい大切にして、あなたもその人を笑顔にしてあげてね。
マザーテレサ

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
「優しい柔和な顔と愛情に溢れた言葉遣い」最初は意識しないとなかなか出来るものではないかもしれないけど、日常で頭の片隅に入れておこうよ。
やがて自然と和顔愛語が出来るようになると、トラブルに巻き込まれることがなくなって、周りの人も優しい味方が増える。
イライラして感情を爆発させてしまうのは、かなりもったいない❗


コメントはこちら
和顔愛語、とても良い言葉ですよね。
私の今年の抱負として、選んだ言葉でもあって嬉しくてコメントさせて頂きました。
マザーテレサの言葉にも感銘を受けました。
思考、言葉、行動、習慣、性格、運命が繋がっているということ、肝に銘じようと思いました。
素敵な記事をありがとうございました😊
神様は笑っている人が好きだそうですから、いつでも和やかにいたいですよね😀