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陰性症状の症状としての過眠傾向:そこまで悪いものではない

僕の場合の陰性症状は、以下のように回復して行った。

  1. 希死念慮(死にたい)
  2. 抑うつ(すべてを悲観)
  3. 自己嫌悪(もう嫌だ)
  4. 過去への痛み
  5. 意欲の低下(何もしたくない)
  6. 面倒な気分(したいけど面倒)
  7. 意欲はあるが、何をすれば好いか分からない
  8. 「楽しみ😊」という気分が分かってくる
  9. 特に理由なく楽しい

統合失調症は加齢とともに症状が軽くなる疾患だということ。

統合失調症は加齢が優位に働く
統合失調症ではなくとも、年齢を重ねると肉体的に様々な変容がある。今まで能力も体力も右肩上がりだったのが、ある時点から衰えを感じるようになったり。多くの人はそれを老化と考えて、諦めてしまうだろう。でも、それを「変化」であり「進化」と捉えると、...

統合失調症の本体は「陰性症状」

しかし、その段階に至るまでは、現実逃避として寝逃げしてしまい、過眠傾向は酷かった。

生活リズムも昼夜逆転してしまったりと、睡眠には常に何かしらの問題があった。

医師
医師

統合失調症の本体は「陰性症状」だよ。

そう考える医師もいるように、陰性症状からの回復はなかなか難しい場合もある。

僕も今のように調子が好くなるまでは22年掛かったということだ💦

脳を使う人はロングスリーパーになりがち

岡田尊司著「統合失調症 その新たなる真実」には、統合失調症は前頭前野の過剰な活動亢進によってもたらされると紹介されている。

少し前までは、機能低下と活動性低下は同義語だと考えられていた。

ところが、近年、統合失調症の機能低下は、前頭前野の過剰な活動亢進によってもたらされていると考えられるようになっている。

つまり、頭が働きすぎることが、機能低下を引き起こしてしまうのだ。考えすぎて、結局何も考えられないというのが、統合失調症の思考回路が陥った状態なのである。

こうした状態では、過剰な活動を鎮めてほどほどに働くようにすることで、むしろ機能が回復するのである。

人より脳が働いて暴走してしまうというイメージだ。

アインシュタインも1日10時間以上眠り、羽生善治も最長で26時間睡っていたこともあるそうだ。

脳を酷使すると、それだけ休養が必要となる。

僕らの脳は、ある意味ではアインシュタインよりも羽生善治よりも働いてしまって、社会生活が不能になるほど酷使したということだから、しばらくは過眠傾向になるのは自然な反応だと思う。

回復までの時間で自分の心が磨かれる

しかし、辛い時間が掛かった分、良かったところもある。

知り合いの若手の僧侶が、バイクで転倒して、両手を骨折したことがある。

hoshu
hoshu

大変だったね。

大変ですけど、今までは見えなかった世界が見えるし、人の優しさに触れることも出来るから、そこは好いですよね。

hoshu
hoshu

すごいね。

ある意味悟ってるね(笑)

陰性症状になると、普通の人は考えることのない、心の奥にある問題に否応なく直面することになる。

その時間が長ければ長いほど、心は磨かれていく。

 

時間は掛かるかもしれないが、やがては永遠とも思えた陰性症状から抜け出せるときはやってくる。

そのときに、より自然体で、快活で、自由な精神で活躍出来るようになる❗

振り子はやがて逆に振れる✨

そう考えれば、陰性症状の辛さも悪いものではないでしょ❓

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