陰性症状の時期は易疲労性がある。
何もしなくても常に疲れている。
3000m級の登山と同等の疲労感を普段から感じているという専門家もいる。
易疲労性がなくなるとき
常に疲れた状態で活動するのが当たり前になってしまうけど、やがて易疲労性がなくなるときがやってくる。
統合失調症は加齢が優位に働く希有な疾病だというが、47歳のときに易疲労性から気付いたら回復していた。

あれ?そういえば全然疲れてないな!?
22歳で統合失調症発症以来ずっとあった、泥沼に頭まで浸かって手足に鉛がはめられているような、どんよりとした身体の重さが嘘のようになくなった。
今までは外出したり出張に行くだけで疲れ果てて、必要な残務処理も出来なかったり、常に疲れて睡眠に逃避したかった。
回復することはないと半ば諦めていたのだけど、今は睡眠過多にもならないで済むし、身体も心も元気🙂でバリバリ仕事や勉強に集中出来る。
この年齢で体力的復を感じるという、他の疾患では考えられないような変な感じ(笑)
とりま、楽しい (≧∀≦)
肉体的な疲労感がなくなった背景
常にある疲労感をなくなったのには、複合的な要因がある。
1番の理由は加齢による症状の軽減と、経験を重ねて楽な考え方や生き方が出来るようになったからだと思う。
それ以外にも、「薬」「サプリメント」「良質の睡眠」などは早い段階で易疲労性から回復するために大きな力となる。
薬の調整
変薬はリスクも大きいけれど、本当に自分に合った薬に出逢うと、

今までの人生を返してくれ❗
というほど効果てきめんなこともある。
僕は幸運なことに、ジプレキサ(オランザピン)が体質に合っている。
夜はぐっすり眠れるし、気分も高揚する。
サプリメント
サプリメントも馬鹿に出来ない。
体質に合えば相当に辛さは軽減されることがある。
伊藤園のビタミン野菜とプラセンタびっくりするぐらい活動的になれた。


睡眠
以前は、ただ眠っていれば回復すると思っていた。
発症してから3年ほどは眠るしか出来ずに、腰骨の辺りが褥瘡のように青紫になってしまった。
クーラーも身体に悪いと思って、夏は扇風機だけで過ごしていたし💦
今考えると、スマートウォッチで睡眠の質を管理して、マットレス・枕・室温・湿度など、睡眠環境を整え、モニターし、良質な睡眠を取っていれば、もっと回復はスムーズだったんだろうなって思う。

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