統合失調症?の大文豪:夏目漱石

まだ統合失調症を発症する以前、高校生の頃、夏目漱石の「坊ちゃん」という小説を読んだ。

その頃は興味のある本は片っ端から読んでいたので、淡々と読んでいた。

でも、最後の章を読んだときに、

hoshu
hoshu

すげー❗

この人天才や❗❗

って感じたことがある。

夏目狂セリ

統合失調症になってから、夏目漱石も統合失調症ではないか?という記事を読んだ。

調べてみると、夏目漱石はロンドン留学中に、酷い神経症になって「夏目狂セリ」と日本に打電されたそうだ。

普通の神経症で「狂セリ」と表現するのは違和感がある。

夏目漱石も精神疾患で、おそらく統合失調症だったのだと思う。

当時は「精神分裂病」という名称で偏見は今よりも大きかったから、世間向けには「神経症」と発表していたのかもしれない。

夏目漱石が統合失調症でると思う根拠は、天才的な発想で繊細な小説。

統合失調症の繊細な感性を持たないと、表現出来ないような作品のように思った。

月が綺麗ですね

例えば、「I love you」をどう訳すか?との質問に

夏目漱石
夏目漱石

「我、君を愛す」とは日本人は言わない。

「月が綺麗ですね」とでも訳してなさい。

と、答える感受性の強さ。これも統合失調症の繊細な感性に裏打ちされているように感じる。

統合失調症というアドバンテージ

統合失調症って、一般的にはアドバンテージとはなりにくいと考えられているかもしれない。

でも、その繊細で純粋な感覚を表現出来るとしたら、天才的な発想と、大胆な行動力で、素晴らしい作品を創作出来る可能性があるかもしれない。

SEKAI NO OWARIのボーカル深瀬慧さんにも、似たような感性を感じるんだよね。

統合失調症?の芸能人 SEKAI NO OWARIの深瀬慧くん
医師 健常者の心は普通の綺麗さで汚い部分も綺麗さも普通に混ざってるけど、統合失調症から寛解した人の純粋さは病気で精製した心の綺麗さだから、普通じゃないくらい純度が高くなる。 だから生きづらくもなるけど、逆にそこが好きって人が現れる。 僕は統...

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