
オレキシンは覚醒に関係している物質。
そのためオレキシンが欠乏すると脳波覚醒を保持できなくなり、眠くなってしまう。
実際、ナルコレプシーという疾患は別名「眠り病」とも呼ばれているが、オレキシンの欠乏が原因だと言われている。
オレキシン受容体拮抗薬はオレキシンのはたらきをブロックすることで脳の覚醒レベルを落とし、眠りに導く薬。
ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系と比べると効果はやや劣るが、効く人にはしっかり効く。
耐性・依存性もほとんどない。
・ベルソムラ(一般名:スボレキサント)向精神薬に指定されていないので他の睡眠薬と異なり30日、90日等投与制限はない。

私は、駄目でしたが、医師がいうには他の眠剤とちがい呼吸抑制や依存性が出ないので、睡眠薬としてではなく、処方できると。
なので1か月以上でも処方可能でいくら沢山のんでも死にゃしない。
あと、睡眠の質が良くなると。
合う、合わないがあるかと、思いますが、年寄りにも安心してだせると。
ベルソムラの注意事項と副作用ベルソムラの注意事項
アルコールを含む飲料水は薬の作用を強くしますので避けて下さい。
この薬を飲んで寝た後、一時的に起きて仕事をする場合は飲まないで下さい。
翌朝以降に、眠気、集中力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがありますので、車などの運転をしないように注意して下さい。
食事と同時または食直後の服用は避けて下さい。

オレキシン受容体拮抗薬は「合う人」と「合わない人」が割とハッキリと別れる印象がある。
ベルソムラの副作用:悪夢を見やすい
デメリットとしては、副作用で「悪夢」が生じる率が他の睡眠薬よりも多いという点。
そのために睡眠薬なのに悪夢で中途覚醒し、却って眠れなくなってしまうこともある。
ただ、僕の主治医は、

悪夢をみるのはベルソムラの副作用というよりも、どちらかというと精神状態に影響されているのじゃないかな?
とも言っていたが、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 では、悪夢の影響でベルソムラ飲めない人は案外多い。
翌日まで眠気が残る

ベルソムラは朝まで残り日中眠気が残る人もいるよ。
ベルソムラで日中の眠気が酷くなってしまったという話も頻繁に聞く。
僕も起きても睡眠薬酔いというような眠気が残ることがあり、朝から車で移動するときには、頭がボーッとして運転に集中出来ないこともあり、運転する日の前には量を減らして飲んでいる。
睡眠リズムを整える作用
ベルソムラは 入眠作用は弱いで、リズムを整える作用がある。

ベルソムラをたすようになってからの方が 決まった時間にしっかり眠れるようになった感じがしますね。睡眠の質もいい様子です。うちの子には合ってるのだと思います。
ベルソムラの副作用:性欲亢進
僕は全く感じないが人によっては性欲亢進してしまうこともあるそうだ。

とても、正直恥ずかしいのですが、悪い点で何故か無性にムラムラしたりする事が、しばしばあったりしてしまいとても困っています🙇
男性と女性での違い等があるかもしれませんが・・・。
ベルソムラの長期的使用
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は長期服用によって耐性がついて同じ量では眠れなくなるが、ベルソムラはむしろ長期的に服用することで眠りやすくなる。
長期的に使用することで睡眠リズムが整う薬で、現在使用できる睡眠薬のうちでは1番安全性が高いので試してみるのもいいかもしれない。


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