前回の診察ではベルソムラ15mgとロゼレム8mgと頓服のフルニトラゼパム1mgの処方になった。
ベルソムラとロゼレムは比較的新しい薬で、眠らせる作用は弱いが、依存性や耐性がほとんどなく、長期的に服薬してもそれほど心身に負担がかからない安全なと聞いて試してみることにしてみた。
今まではフルニトラゼパムなどの依存性・耐性の大きいベンゾジアゼピン系睡眠薬を20年以上服用しているから、心身の負担がこれから出てくるんじゃないかと不安を感じたということもある。
だが、眠りが浅く、頓服のフルニトラゼパムはすぐになくなってしまい、睡眠が浅くなってしまったので昨日は1週間前倒しで診察に行って来た。
主治医は学会のために不在で、代わりの女医さんに診察してもらった。
フルニトラゼパムの作用時間はブロチゾラム(レンドルミン)に比べて長く、朝まで残ってしまい起きようとすると身体が鉛のように重いこと、ベルソムラ15mg・ロゼレム・8mgだけでは睡眠が浅いことを併せて伝えると、ベンゾジアゼピン系睡眠薬だが、フルニトラゼパムより作用時間の短いブロチゾラム(レンドルミン)0.25mgを頓服で28錠処方して貰えた。
ブロチゾラム(レンドルミン)は軽い睡眠薬で不眠症の最初に出されやすい薬だそうだ。
その日ブロチゾラムを飲むと、驚くことに眠くなる前に自然なやる気が出てきた!
ここしばらくは心が重たく、ネガティブになって、自暴自棄にもなり、辛い時期だったが、その重さがスッとなくなって、むしろ走り出したくなるような意欲や高揚感がやってきた!
イメージでいうと、陰性症状の重たさを睡眠薬で麻痺させて、その後ろにあった気力ややる気が全面に押し出されたような感覚だと思う。
更に、起きたときに睡眠薬が残っている感じもなく、質のよい睡眠が取れるから翌日は気分爽快になる。
体質により薬の効き方は違うから、早い段階で主治医とコミュニケーションを取り、自分でも薬を調べて、自分に合う薬に出会うと、今回の僕のように飛躍的に回復することもある!
睡眠薬に関していえば、自分に合った処方がやっとのこと見つかった感じだ。
ブロチゾラムという薬でこんなにも世界が変わるのかと感激している。
まだブロチゾラムを始めて数日だが、願わくばこの自然なやる気がずっとつづいて欲しいものだ。
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