
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 でナイアシンが話題となっていたから、早速頼んでみた。
500mg一錠飲んだら、身体がポカポカとして気持ちよくなった。
ナイアシンフラッシュというらしい。
人によっては吐き気が出たり、身体がかゆくなったりして不快だったり、酷い人は身体が真っ赤になって救急車を呼ぶほどだと聞いたこともあるが、僕は逆に心地良い感覚だった。
しばらく続けていると慣れてフラッシュは次第になくなっていく。
hoshuとナイアシン
ナイアシンを知った当時は、

食文化は違うわけだし、どの国や地域でも統合失調症の発症率は1%程度で差がないから、食事やサプリメントで統合失調症が治るわけないでしょ。
と、あまり期待していなかったが、調べてみるとナイアシンなどの栄養療法で効果があったという方の情報や、ホッファー医師や広島の藤川徳美医師などの推奨するナイアシン療法を調べているうちに、「もしかしたら効果があるのかな?」と感じるようになってきた。
最初は、朝500mg 夜500mgと1日1gを摂取していた。
そのときは、寝るときの睡眠が深くなって、多少元気になったかな? というぐらいで、そこまで劇的な効果は感じていなかった。
ナイアシンを推奨量の3g飲むようになって
ナイアシンを推奨量の3g飲むようになったのは、抗精神病薬がジプレキサ5mgからレキサルティ1mgに変薬したときだ。

急に変薬するのは怖いな・・・。
試しにナイアシンを推奨量飲んでみよう。
と、思い付いたからだ。
最初は、朝昼晩1gの計3gを飲んでいたが、睡眠障害の改善には夜1.5gから2gのナイアシンで改善されるという藤川徳美医師の記事を読んでからは、朝1g 就寝時 2g飲むようにした。
それから、睡眠が深く長くなっているのはスマートウォッチでデータとして残っているし、この頃から急激に調子が好くなっていった。

ナイアシン3g 5ヶ月目「陽性症状も陰性症状の重さもなくなった」
ナイアシンを1日3g飲むようになって5ヶ月が過ぎた。
もう、陽性症状の頭の興奮はやってこない。
ナイアシンの良眠効果のためか、睡眠時間も眠りの深さも安定してきた。
そのためだろうか、以前は毎日のようにあった絶望的な気分や、安定剤に逃避しないとやっていけないような酷い陰性症状に悩まされることもなくなった。
陰性症状は陽性症状で頭を酷使した反動でやってくるのだろう。
ナイアシン9ヶ月目「肉体的な疲労を感じず、やる気が生まれてきた」
ナイアシンを始めてから9ヶ月経った。
「ナイアシン5ヶ月目」の記事を書いていた時期には、病的な陰性症状の重さはなくなったのだが、まだ心と身体の重さは残っていた。
しかし9ヶ月ほど経過すると、3000m級の登山にも例えられる身体の重さを感じずに、活力が湧いて自然なやる気が生まれてきた。
抗精神病薬のように劇的な効果ではなく、ゆっくりと脳の神経を回復するイメージなので、長い時間を掛けてのんびり回復していくのだろうな。
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