
自己肯定感の低さ
日本人の弱点として諸外国と比べて自己肯定感が低いというものがある。
ある医師が、

医師
日本で精神疾患となる不幸・・・。
と、言っていた。
もちろん、日本の精神疾患に対する偏見の強さもあるだろう。
でも、要因の1つは、元々低い自己肯定感がもっと低くなってしまうことなのかもしれない。
初回の入院
初回の入院では絶望を経験した。

hoshu
ここは精神病院で、俺は精神病患者なんだ!
と、気付いた時の筆舌に尽くしがたいほどの苦しみ。
暗闇より暗い闇。

hoshu
自分は精神病だから社会から隔離されて、一生病院で生きるんや・・・。
将来に対しての希望が全くなくなった。
退院してしばらくしたら、ある程度普通に戻ったのだけど、今思うと無意識に自己肯定感は低くなっていたと思う。
ある程度自己肯定感が高かったら結婚していたのかもなと、思いにふけることもある(笑)
3回目の入院
2017年に統合失調症の陽性症状が再燃して入院した。
3回目の入院・・・。
5日ほど身体拘束を受けた😢
これまでと1番違うのは、自信を喪失してしまったことだ。
今までは根拠のない自信というか、神になったかのような全能感で毎日を過ごせていた。
しかし、その根拠のない自信が根底から崩れ去った。

hoshu
俺なんか何しても結局はダメだ・・・
自暴自棄に近いような心理状態 😖
そんなときに、入院するほど状態の悪い人から、「お前はこのままじゃダメだ!」とか言われると、本気で凹む💦
積み重ねたものは残っている
しかし、今まで出来ていたことが急に出来なくなっていたわけではない。
今まで積み重ねてきたものはある。
ただ、自信だけを失った感覚。
1つ1つ経験と実績と自信を積み重ねて、「今日はこれが出来るようになった!」という感じで少しずつ自信を回復する以外にないのではないかな?
自信が折れて、そこからまた自信を積み重ねる。
それが本当の自信。


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