
陰性症状の時期は、周りから観れば、

何もせずに寝てばっかりで・・・。
寝てないと思ったら、遊んでばかりいる。
と愚痴を吐きたくなるかもしれない。
でも、本人は内面では葛藤し悩んでいる。努力することは辛いが、努力できないことはもっと辛い😢
鉛のように重たい身体と心を鞭打って、ちょっと動けるようになったら、まず自分のやりやすいことから出来るようになる。
陰性症状の時期は何もしていなくても常に3000m級の登山と同じような疲労感を感じていたり、いきなり10歳年を取ったような身体の重さがあるとも言われている。
心の中の燥感であるから、無理をしてしまう。悪循環で、いくら眠っても脳は全く休めていないストレスで、なかなかに回復しない。
文化的背景
日本人は他民族に比べて休むのが苦手だと聞いたことがある。休日があっても何をしたらいいか分からない方もいるだろう。
西洋では、キリスト教の思想で、エデンの園を追われた罪として労働があると考えられている。一方日本では日本書紀などを読むと、初代天皇の神武天皇は支配・統治するのではなく、庶民と一緒に労働していた。
この文化的背景から来る民族の意識というのは、無意識に強烈に刷り込まれる。
だから、日本人は休むことに罪悪感を感じやすいのだろう。
罪悪感やストレス感じずに休む
何も出来ないときはゆっくりしよう、「休むことも仕事」と休むことに罪悪感やストレスを感じなくなると回復は早くなる。
旅行先で何も考えずに温泉にのんびり浸かっているようなイメージ。美味しいものを食べて、ゆっくりと眠る。
ロングバケーション✨
当たり前だけど、充分に休養出来ると、頑張ろうという意欲も自然に湧いてくる。
罪悪感やストレスのない休養
やがて罪悪感やストレスなどの焦りがあることに疲れてくる。1日何も出来なかったしても、

まぁ、そういう時期もあるよね🎵
と、気楽に考られるようになる。
経験と年齢
罪悪感や焦りなどのストレスを感じずに休めるようになるのは、経験と年齢によるところが大きい。そうなるとむしろ、のんびりと自分のすきなことをして過ごす時間が人生の目的なんじゃないかと思えるようになった。
ストレスフリーで休む
ゆっくりと休めるようになると、今までずっとストレスを感じて酷使されていた脳が、ようやく休めるようになる。
しばらくは、今までの疲れがどっと出て普段より眠るようになるけど、充分に脳の疲労が取れると回復してガンガンと次に進めるようになるよ😀
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