
陰性症状は、その名の通りに気分がマイナスに支配されてしまう。
普通の人ならその鉛のような身体と心の重さに耐えられないと聞いたこともある。
やる気も全く起こらない。
歯を磨くことだったり、入浴することすら困難で、何もせずに眠っているだけでも、辛く感じられる時期もある。
陰性症状の時期の乗り越え方
陰性症状が酷い時期にはとかく焦りがちだ。
今まで無意識に簡単に出来ていたことが急に出来なくなったりもするし、その精神的な負荷というのは想像を絶する。
常に「焦り」や「不安」がある。
気分が乗らないときは諦める
「何かしなくちゃいけない!」と感じていても、気分が乗らないときには、何もしないことだ。
気分が乗らないというのは、「今はそれをするべきときじゃないよ」という心身のメッセージだ。
マイナスのエネルギーで活動したとしても、結果はマイナスになってしまう。
自然な意欲が沸いてくるまでしばらく待とう!

意欲が低下しているときは、休んでという心身のメッセージ
統合失調症の陰性症状で意欲の低下は大きな問題だ。ちょっと調子が好くなると、自分のやりたいことから段々と出来るようになる。しかし、それは周りから観たら、仕事もしないで遊んでばかりで!と、無理解から来るストレスも大...
無意識に調整している自分を信じる
陰性症状が酷く何もやる気が起きないときには、焦りがちだが、焦る必要は全くない。
脳が無意識に調整していて、やる気のない時期は「今は休むときだよ!!」とメッセージを出しているだけだから!
ロングバケーション
しないといけない時期が来ると、自然と活力は生まれてくる。
それまでは、神様から頂いたロングバケーションと思ってのんびり眠って過ごせばいい!!