回復期は調子の波が大きいし、どこかしら焦りがあるから、なかなか整った生活リズムは難しかったりする。
陰性症状と陽性症状を繰り返しているような時期は生活リズムを整えるのは非常に困難💦
また易刺激性があるから、調子が悪いときはずっと寝ていたり、好い時は睡眠時間を削ってまで仕事をしたりもする。
誰にも迷惑を掛けなければ、過眠でも昼夜逆転でも問題ないと思うけどね。
主治医にはそうアドバイスをされたが統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 を運営して1000人以上の当事者と関わると、調子の悪い人は生活リズムが乱れていることが多い。
生活リズムの大切さ
若い頃はちょっと睡眠不足になっても何となく翌日も動けていた。
でも、加齢とともに睡眠不足が辛くなってくる。
それを若い頃から感覚的に理解できる人は大きな仕事が出来るのだと思う。
睡眠不足はコストパフォーマンス相当に悪い💦
超人的な仕事をこなすためには、正しい生活リズムと充分な睡眠が必要不可欠。
僧侶はすべての職業で1番長生き
統計によると、1番長生きな職業は僧侶だそうだ。
それは奈良時代からその傾向があるという。
精神的に安定していることや、毎日勤行で声を出すことなどの理由も考えられるが、1番は整った生活リズムなのだと思う。
早寝して、早起きして、朝の勤行を務め、食事も規則正しく暴飲暴食はしないということなのだろうか。
仕事が出来る人と生活リズム
Tiktokで有名なアトム法律事務所の岡野タケシ弁護士は、事務所を設立した当初のからほぼ休み無しで働いていたそうだ。
起業当初から今までずっと心掛けていることがある。
それは、早寝早起きと規則正しい生活。
そういう正しく整った生活の基盤があるからこそ、いい仕事が出来るのだと思う。
日本代表でも活躍したサッカー選手で中村俊輔という人がいる。
43歳でも現役。
現役を長く続けられる秘訣は、規則正しい生活リズム。
堀江貴文さんは、東大に現役で合格したが、その頃から睡眠時間を確保することを意識していたそうだ。
睡眠時間が6時間を切ると、頭がボーッとして働かなくなるからだそうだ。
「よく寝る」は基本。
「多動力」を発揮するために、睡眠時間を削るのは本末転倒だ。
よく寝てこそ、超人的なスケジュールをこなすことができる。
結局生活リズムが整っていた方が楽
ある程度状態が安定してきたら、生活リズムを整えることを意識すると良い。
睡眠や生活リズムが不安定であると服薬の一定が難しくなり、薬の効果が薄れてしまう。
また、睡眠不足で仕事することになったり、入浴出来なかったら外出が億劫になったり💦
1日のスケジュール管理も難しくなる。
結局、生活リズムが整っていた方が色々楽だ。
仕事が出来る人になりたからったら、まず生活リズムを整えること❗
それが統合失調症という超越した「才能」を活かす近道だから。
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