
入院中に車椅子のおじさんがいた。
一緒にタバコを吸っているときに、話を聞くことが出来た。

俺はお酒を飲んで、転んで首に何か刺さって意識を失った。
気が付くと下半身が動かなくなってたよ。
昨日まで普通に歩けていたのに、翌日は歩けなくなった。
そのことに相当にイライラしていたのか、スタッフに罵声を浴びせることも度々あった。
車椅子を押したりドアを開けて手伝おうとしたら、強い口調で怒られた。

そんなことせんでよか。
こうなったら誰も助けてはくれん。
日本で精神疾患になる不幸
日本では精神疾患に関する教育が相当に遅れている。

日本という国で精神疾患を患ってしまう不幸・・・。
とも、言った医師もいる。
誰でも精神疾患になりうる
日本の統計では一生のうちに何らかの精神疾患になる割合は1/5で、WHOの調査ではそれが1/4と言われている。
決して珍しい病気ではないのに、多くの人は「自分には関係ない」と、どこか他人事で、精神疾患に関しては酷い偏見がある。
「うつは心が弱い人がなるものだ」とか「統合失調症は元々おかしい人だ」というように。

「精神科の病気なんて甘えだし、自分は絶対にならない。」って思ってました。
という患者さんがとても多いのはみんなに知っておいてほしいことの一つです。
精神疾患への偏見
自分も統合失調症という診断名が付いたときには、

自分は人間として認められないのか・・・。
と、深い絶望の中に沈んで、未来への希望が一切なくなった。
当時は今と比べものにならないぐらい精神疾患の偏見が強く、不治の病と思われていて、精神疾患は家の恥だからと、家族にも親戚にも言ってはいけないような雰囲気すらあった。
医師の方が偏見があるような・・・
むしろ医師の方が偏見が強い場合がある。

以前と比べて精神疾患への偏見がなくなったとは思わないね。
今でも根強い偏見があるように思うよ。
と、主治医に言われたことがある。

精神疾患の診断名は子供にとっては相当のショックだから伝えないようにしている。
という医師もいる。
時代は急速な流れで変わっている
ただ、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で700名程の当事者とある程度密に関わって来た経験から、若年層に関してはむしろ早い段階で知らせた方が心が楽になる人が圧倒的多数なイメージだ。

診断名が付いたら。「あぁ、だからおかしかったのか」と安心した。
それで自分なりに病気について調べらることが出来た。
時代は急速な流れで変わっている。
僕はブログや統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で、ある意味最先端の活動をしているからか、若年層の精神疾患への偏見はかなりなくなってきた実感がある。
署名活動「義務教育で精神疾患を教えて偏見を無くしてほしい 」が成功して、次はコツコツと若い時期から精神疾患を学ぶことの重要性を伝えられたらと思っている。
人はいつ弱者になるか分からない
明日の命が保証されている人はいない。
明日はどうなるか分からない。

人間いつ弱者になるかわからない。
だから弱い人には優しくしないといけないんだよ。


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