統合失調症の到達点の1つ:脳内回路のまとまり

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appleコンピューターを創ったスティーブジョブズは、普通の人なら観ることのないコンピューター内部の回線についても洗練されたものじゃないといけないと考えていたそうだ。

そんなの誰が観るんですか(笑)

という従業員の失笑に一喝し!

S. Jobs
S. Jobs

俺が観る!

一歩も譲らず、パソコンに詳しい人なら、マックの外観や性能だけではなく、内部も同じように洗練されていることに驚くはずだ。

統合失調症での到達点

これはもしかしたら統合失調症が寛解した後の到達点も似たようなものではないかと感じるようになるってきた。

統合失調症ではあらゆる刺激に過敏になるから、受け取る情報量は格段に多い。

普通の人が10の情報を受け取る場面でも、僕らは100の情報を処理しないといけないということだから、相当に混乱してしまう。

しかし、時間は掛かるけど一旦頭がまとまると、驚くほどに頭がまとまり100の情報量も楽に処理出来る、洗練した脳内回路が出来上がる。

 

発病前から発病後は混乱し、脳内回路がバラバラで、繋ぐべき場所にコードが繋がっていなかったり、回路はないのにコードが多すぎたりして、そのために、幻聴・幻覚・妄想など、普通の脳では問題にならないようなことが実在的な力を持ってしまう。

また、その後にやってくる何もしたくない陰性症状の時期は、脳内回路を再構築するために必要な時間のように感じる。

その時期を上手に乗り越えると、普通の人よりも洗練された脳内回路で、直感力や感性や繊細さや爆発的な行動力などを活かして、普通の人以上のことを当たり前のようにこなせるようになる人がこれから増える世界が来ることを革新している。

そして、それはきっと世界をより良い世界に変えていく大きな力なんだ🔥

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