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統合失調症と自己管理:服薬の管理 → 睡眠の安定

陰性症状で自己管理するストレスが大きいときには自己管理は考えずに、ただ心に従ってゆっくりと休んでいる方が回復は早い。

その時期は、焦りや不安からなかなかゆっくりとは出来ないが、ストレスのない考え方が出来るようになれば、やがてスムーズに回復する時期がやってくる。

ストレスを感じながら自己管理するよりは、ある程度調子が好くなってあまりストレスを感じなくなってから自己管理を始めたら良いように思える。

ただ、いきなり完璧を求めると失敗しがちなので、段階を経て徐々にね🎵

自己管理のステップ

1. 向精神薬の服薬

ストレスが大きいときには、薬を飲まなかったり、調子が悪いと逃避的に薬を飲みすぎてしまうことがある。

医師の処方通りに服薬するのは回復するための基本なので、まず処方通りの服薬を❗

向精神薬は一定の血中濃度を保つことで効果が出るものだから、まずは抗精神病薬をしっかりと決められた用量を時間通りに飲むことからだ。

もし体質に合っていないと感じたら、今は選択する薬がたくさんあるから、主治医と相談して自分に合う薬を探していけばいい。

薬が合うと魔法のように状態が好転することもある。

自己管理の第一歩は、抗精神病薬の服薬の管理からだ。

2. 睡眠の質を高めること

ある程度安定してきたら、次のステップは睡眠の質を上げることだ。

人によっては、生活に気を付けることで睡眠薬なしでも眠れるようになったという人もいるが、僕にとってはそれすらストレスになってしまっていた。

しかし、さまざまなグッズやサプリメントでどうにかしようと、自分に合ったものが見つかったら、睡眠の質は大幅に改善された。

そうすると、日中は活動的になって、夜はぐっすり眠れるようになって、状態は更に上がる。

状態が上がると、自己管理をしようかなという意欲が沸いてくる。

ここまで来たら、後は好転のスパイラルに入って、自然と自己管理も出来るようになって、肉体的にも精神的にもゆとりをもって好調になってくる。

その後は、自分が必要とする自己管理を考え始めればよい。

赤ちゃんのような良質な睡眠のために
陰性症状が酷い時期には、取りあえず眠っていれば回復するだろうと睡眠環境には全く気を使ってなかった。酷いときは1日20時間程眠っていて、腰の辺りが褥瘡のように赤黒くなってしまったこともあった。夏もでも眠るときにクーラーは健康に悪いからと思って...

 

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