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自立:親亡き後も笑顔で力強く生きていくのが最大の親孝行かな

台風。

母を連れて北海道旅行に行く予定だったけど、キャンセルした。

楽しみにしてたのに、残念!

天気予報をみると、旅行中北海道雨の予報だったし、まぁいっか・・・。

また次の機会に・・・。

 

母を連れて、昨年は台湾へ、3年前は韓国へ行った。

海外旅行に憧れていた母は、1人だったら行けないからか「初めて親孝行したね」と相当に喜んでくれた。

台湾はお気に入りらしく、また近いうちに連れて行くことになると思う。

 

思えば、母には今まで相当に迷惑を掛けた。

国立大学に現役で通ったのに、「もっと好い大学に行く!」と言って聞かず、浪人させて貰った。

そのときは密かに「3浪して京都大学医学部に行こう!」と考えていた。

3浪という響きが、辛いけど頑張っている感じがして、カッコいいと思っていた。

高校生の頃は統合失調症の前駆期だったのだろうと今は分かる。

 

その後統合失調症になって入院したときもそうだし、家を飛び出して海外で4年間暮らしたことも。

相当に心配をかけた。

海外に行っている間は、祖父の介護もあり、母は介護うつになってしまったそうだ。

一時帰国したときに、母だけではなく兄も相当に体調が悪そうだったので、海外生活は諦めた。

もしかしたら一般の人には分かりにくい感情かもしれないけど、お寺を護るということが何より大切なことだから。

ある程度好い感じで活動出来てたから、もったいないとは思うこともあるけど。

 

帰国してからは、お寺で副住職という立場で、のんびりと過ごしている。

ぬるま湯の中で生きる力を失っている気もするけど、自分がここにいるだけで親孝行になるのかなと感じている。

 

3度目の入院をしたときに、心が落ち込んで、今まであまり深く考えなかったことが頭の中でぐるぐると巡った。

40歳を過ぎて、体力の衰えを感じ、気力もなくなってきた。

若い頃は心技体ともに右肩上がりだったけど、年を取るにつれて右肩下がりなってしまう。

やがて僕も老いて死ぬ。

生老病死は免れることが出来ない。

それは、家族も一緒。

生命の死亡率は100%。

 

家族のありがたさが身にしみる。

もし家族がいなかったら、今の僕では自分の力で生きることが出来ないだろう。

経験上陰性症状の重たさは、後数年は続くから、その時期は環境に甘えて回復を待つしかない。

そして徐々に活動出来るようになったら、本当の意味で自立することを考えないといけない。

 

自立とは?

今の僕に取っては、親亡き後も笑顔で力強く生きていける能力のように感じている。

いつまでも親が元気なわけではない。

元気に動けるうちに、行きたいところに連れて行って、すこしでも恩返しになればなと思っているよ。