
統合失調症になると自信を喪失しがちで、自分には無理だとネガティブになってしまっている方も多いと思う。
でも、統合失調症をアドバンテージとして、その才能を充分に活かして、壮大な夢を叶えることも出来る!
統合失調症での自信の喪失
僕は3度の入院経験がある。
初回は、「この世にこれほどの絶望があるのか・・・」と感じた。
一切の希望がなくなった。絶望よりも深い絶望。暗闇よりも暗い暗闇・・・。
2度目の入院はそれほど状態が悪いわけではなく楽しかったから、それほどネガティブにはならなかったけど、3度目で「完全なる自信喪失」。
今までコツコツと積み上げてきたものがすべて無に帰したように感じた。
ドリームキラーの言葉や批判を真に受けてしまい、「40代で年齢的にこれから衰える一方。自分はこれから何も出来ない・・・。一生このまま何もしないで生きていくしかない・・・」というようなうつ気分に侵されてしまった。
何かをしたいと思っても、出来ない理由を無意識に探してしまって、絶望的な気分になり、やる気も削がれてしまう。
自分自身がドリームキラーになってしまったのだ。
統合失調症はむしろアドバンテージ
しかし、人生は絶望し続けて生きるには長すぎる。
やがては、気分も良くなり、やる気が出てくる時期がやってくるから心配なく。
そうなると、統合失調症はアドバンテージにもなり得るということが分かり、むしろ才能だと思うようになってきている。
- 統合失調症という暗闇から光を見いだすことの凄さ!深海からエベレストの頂上にたどり着いたようなものだ。
- 常人では計り知れないほどの繊細な感性。
- 一般的には理解できない驚異的な発想力。
- 病気を乗り越える過程で生まれる深い洞察力と高い経験値。
- 辛い経験をして生まれる、慈母のようなやさしさ。
- 普通では真似できないような行動力。
- 病気になるほどの超越した集中力。
Lineグループの当事者と交流していて、パッと思いつくものを書き並べてみた。
明らかにこれは「才能」といえるでしょ。
自分なら出来ると知る!
「出来ない・無理だ」と思っている人と、「自分なら出来る」と信じている人。
どちらが目標を達成出来る可能性が大きいかは自明だろう。
自分には無理だと思うと、限界が形づくられ、出来ると思えば可能性が形づくられる。
サッカーの本田圭佑・野球のイチロー・ゴルフの石川遼が卒業文集に書いた文章を見つけたので紹介しようかと思う。
「将来の夢」本田圭佑
ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって10番で活躍します。
一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。
一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。
セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。
ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。
この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。
「僕の夢」 鈴木一朗
ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学、高校でも全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍できるようになるには、練習が必要です。
ぼくは、その練習にはじしんがあります。
ぼくは3才の時から練習を始めています。
3才~7才までは、半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は、はげしい練習をやっています。
だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。
そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。
そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。
そして、その球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。
ドラフト入団でけいやく金は、1億円以上が目標です。
ぼくがじしんのあるのは、投手と打げきです。
去年の夏ぼくたちは、全国大会へ行きました。
そしてほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバ-1投手とかくしんできるほどです。
打げきでは県大会、4試合のうちに、ホ-ムランを3本打ちました。
そして、全体を通して打りつは5割8分3りんでした。
このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。
そして、ぼくたちは1年間まけ知らず で野球ができました。
だから、このちょうしで、これからもがんばります。
そして、ぼくが一流の選手になって試合にでれるようになったら、お世話になった人に招待券をくばって、おうえんしてもらうのも1つです。
とにかく一番大きな夢は、プロ野球選手になることです。
「将来の自分」石川遼
二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。
三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。
四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。
六年後…高校三年生、日本で一番大きいトーナメント、日本オープン優勝。
八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。
これを目標にしてがんばります。
最後のマスターズ優勝はぼくの夢です。
それも二回勝ちたいです。
みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。
でも、ぼくは二回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。
みんなが一生懸命練習をしているなら、ぼくはその二倍、一生懸命練習をやらないとだめです。
ぼくはプロゴルファーになって全くの無名だったら、「もっとあのときにこうしていれば…」とか後悔しないようにゴルフをやっていこうと思います。
来年には埼玉の東京GCで行なわれる「埼玉県ジュニア(中学の部)」で優勝したいです。
今は優勝とか関係ありません。
中学生になってからそういうことにこだわろうと思います。
高校生で試合に優勝すると、外国に招待してくれます。
その試合で世界から注目される選手になりたいです。
ぼくは勝てない試合には今は出ません。
ぼくの将来の夢はプロゴルファーの世界一だけど、世界一強くて、世界一好かれる選手になりたいです。
どれも壮大な夢で、大人は「大きな夢を持ってるね。そんなこと叶うわけないけどね。」と笑い飛ばす人もいるだろう。
しかし、出来ない理由を1つ1つ解決していって、出来る理由を1つ1つ積み重ねていけば、やがては目標とするところに辿りつける。
ある釣り名人は、こう言った。
「いつも釣れる理由?」
「釣れるまで止めないからだよ(笑)」
統合失調症の世界観を変え、社会を変えること
このブログの前身「統合失調症は治る病気です!」を書き始めた2012年当時は、統合失調症に関するブログの多くは絶望に向かっているものが多く、読んだ後にどんよりとした気分になって「統合失調症には希望はないのだな・・・」と感じるものが多かった。
その状況が嫌で、「統合失調症は治る病気です!」は統合失調症を極端にポジティブに捉えて記事を書いていた。
3年ほどはブログ村の閲覧数では1位を保っていたし、ある程度の影響力があったのだろうと幸せ回路を働かせている。
今ではブログ村で統合失調症に関する人気ブログはポジティブで希望の持てるものばかりになった。
Lineグループを運営しているが、家族会の方が診療ガイドライン作成の会議に出席するこになった。
以前、訪問看護に関しての要望をまとめたものがとても評価されて今回の会議に繋がったものだ。
会議の中で当事者や家族の意見を広く集めたいと言われている。
僕らの声が国に届くということだ。
Lineグループは今は200名程度で順調に増えていて、その影響力ももっともっと大きなものとなるのは考えなくても分かる。
そう、「自分なら出来る!」




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