
恐怖心というのは、大なり小なり、誰の心にもあるものだと思う。特に統合失調症になると、過敏と言える程に繊細な感性を持っていることが多いから、その恐怖心というのも大きく、気が狂いそうになったり、余りにもストレスで逃避してしまったりと、恐怖心と向き合うことが困難になりがちだ。
僕も1番は再発の恐怖心は常にある。北京で金銭的に困窮した経験もあって、お金への恐怖心もある。命は儚い朝露のようにこぼれ落ちる。父を若い頃に亡くしたトラウマから、兄や母が急に亡くなってしまうと、自分の力で生きていけるのだろうかという恐怖。愛別離苦。結婚して愛する人との別れがいつかは来るというのも、当たり前のことで分かっているけども、ある種の恐怖だ。
恐怖から目を反らすために、睡眠に逃避したり、睡眠薬に逃避したり、セックスに逃避したりと、現実と真摯に向き合うことが出来ていなかった。
ただ、1番愛する人と結婚して変わりつつある。逃避ばかりしていては、そのうちに恐怖が現実となりがちだし、その現実に対応出来ずに、更に逃避は酷くなるだろう。
再発しないように、キチンと生活リズムを整えること、お金を稼ぐ能力を高めること、1人でも生きていけるような大人の精神を持つこと、愛する人との時間を大切にすること。。。
恐怖心は誰でもあるもの。それから逃げずに受け止め、そして乗り越えたときに初めて理想の精神状態に辿り着ける。
そのことに焦点を当てられるようになって、次のレベルに進むべきときなのだろう。



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