
医師に栄養療法のことを話したら、

そんなものありません❗
という医師もいるそうだ。
たしかに精神医学の本には栄養療法のことについては全く載っていない。
研究する学者がいなければ「そういうものはない」となってしまう。
薬以外の方法で患者が良くなっては困るのだろうか、とさえ思いたくなる精神医学の実情であるという。
栄養療法の可能性
主治医に栄養療法のことを聞くと、以下のような回答をもらった。

精神疾患には栄養療法を重要と考える医師もいる。確かに否定できない。僕の患者でもビタミンB2を飲んで幻聴がなくなった人がいるからね。ただ、栄養療法だけでは限界がある。まぁ、抗精神病薬での治療も同じように限界はあるのだけれどね。
抗精神病薬と栄養療法を組み合わせるのが現時点ではベストなのかもしれない。
統合失調症と栄養療法(サプリメント)
サプリメントというと、「効果はないけど、気分的なプラシーボ効果が得られるもの」だとずっと思っていた。
しかし、最近のサプリメントはバカに出来ない。
気分が高揚したり、逆に落ち着いたり、身体がポカポカしたり、頭がスッキリしたり、僕が試したサプリメントでも効果を体感できる。
向精神薬の副作用が気になって飲みたくない方は、代替として糖質制限やサプリメントなどの栄養療法を考えることも多いだろう。
実際にLineグループでも、薬は使わずにサプリメントで回復した!という人もいるし、自分に合ったサプリメントで劇的に病状が改善されることもある。
色々とサプリメントを試してきて、僕が「これはいい!」と感じたものを紹介していこうかと思っている。
現在使用中のサプリメント (2020/12/27 更新)
「食事で治す心の病 Part Ⅱ - 統合失調症にビタミンB3の効果!」や藤川徳美医師のメガビタミン療法や統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で話題になったものを参考にして、様々なサプリメントを試した。以下、現在飲んでいる五ツ星 サプリメント❗
- 水晶のちから:精神安定・美容
- ナイアシン(ビタミンB3):陽性症状の改善
- L-システイン:睡眠障害の改善
- 伊藤園ビタミン野菜:陰性症状の改善
- マカ(出張の前に飲むと運転が辛くない)
- ヘパリーゼ プラス Ⅱ(元気になる!)
栄養療法に血液検査は必須
糖質制限にしてもサプリメントにしても、血液検査は必須だ。
栄養療法を推し進めている医療機関では、まず血液検査をして、必要な量のサプリメントを処方しているという。
自己判断で飲み続けると、重篤な副作用を引き起こしかねない。
自分に合ったサプリメントはすぐに分かることもある
僕の場合、身体に合っているサプリメントは飲んですぐに効果を感じる。
その直感を大切にして、合うと思うものはずっと続けているし、合わないと思ったらすぐに辞める。
ただし、ほとんどのサプリメントは継続して飲み続けることで徐々に効果が現れるものだ。
継続は力なり!
飲めば飲むほど効果が出る!ことはない(笑)
身体に好いサプリメントだから、飲めば飲むほど効果が出るかというとそうでもない。
酔えば酔うほど強くなるという酔拳も、呑みすぎたら、倒れてしまうでしょう(笑)
何ごとにも適量というものがある。
サプリメントも飲み過ぎず、自分の調子が好くなる適量を探そう。
栄養療法やサプリメントで回復した報告
オフ会で実際に会った人も、「サプリメントで回復した」と言っていた。
また、メールやLINEグループでも報告を頂くこともある。


発病から10年経っていますが、最初はジプレキサ→リスパダールと変えても症状が安定せず寝たきりが続きました。
その時の症状は幻聴、妄想、激しい不安感等です。
転機が訪れたのは、薬をエビリファイに切り替えたのとセカンドオピニオンで栄養療法・鍼灸を取り入れた事ですね。
体調はみるみる回復し3時間のバイトから始めて、それから免許を取得して現在は一般で営業をやれるまでになりました。
治し方は薬は基礎と考えて他にも結構ありますので、情報を収集してみては如何でしょうか?
サプリメントを長期間に渡り研究した例が少ない
サプリメントは10年後20年後、どうなっているかの研究は進んでいないのが実情だが、以下のデータからは、処方される薬剤のリスクの方がはるかにリスクが高いことを読み取れる。
米国中毒管理センター協会の毒性暴露監視システムの年報によると、ナイアシンの形態を問わず、ナイアシンによる死亡は1年に1件もない。
一方、きちんと処方された処方薬に起因する死亡は、年間14万件に上る。
しかも、これは1年間だけ、それも米国内だけの数字である。さらに、薬剤の過量投与や不適切な処方、薬剤による有害な相互作用も数に入れれば、薬剤による合計死亡者数は毎年25万人を超える。
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