
何も出来ない自分に不安や焦りを感じてしまうことがある。
陰性症状で鉛のように心身が重たい時期や、頭がまとまらず何をしていいか分からない時期など。
しかし、低調なときは最低限の課題だけをして、後は休んでいる方が予後良好だ。
それが、常識とはかけ離れていたとしても!
重要度が高い順番にこなせば好いというビジネス書もあるが、それは状態が悪いと難しい💦

やがて陰性症状を抜けると、強靱な精神で、ストレスなく高い集中力で効率良く活動出来るようになってくる。
何も出来なかった時期というのは取り戻してお釣りが来るようになる。
本当に何もしないで好いのか不安なとき
今まで、無理矢理活動してきた人が、「したくないときにはしない」という意識になると、不安になると思う。
しかし、それは自分の能力を信じて好い。
ストレスで無理矢理だらだらやるよりは、リフレッシュして短時間でこなした方が良い結果に結びつく。
脳はバックグラウンドで無意識に調整しているから。
不安を感じず、ゆっくり今自分のしたいことをしよう。

低調な時期は肉体と精神のメンテナンス
低調な時期は肉体と精神のバランスを回復し修復していると捉えよう。
むしろ、低調な時期が長引くのは大歓迎だ。
それだけ精密なメンテナンスが出来て、その後の好調な時期に長い時間留まれるということだ。
回復は右肩上がりの波
じゃあ、逆に好調な時期が長く続いたら、低調な時期も同じように長く続くのか?
それは経験上否定できないが、疲れる前にリカバリーに充てるなど意識すると、好調に長い間留まれる。
調子の波は長い目では、右肩上がりに回復するものだから、次第に不調の波も浅くなる。
調子の波はやがて穏やかになっていく。
「焦り」で行動しない
不調なときに1番してはいけないことは「焦る」ことだ。
〆切があったり、何も出来ない自分に焦りがちなのは分かる。
でも、焦ってネガティブなエネルギーで活動してしまうと結果もマイナスの方向に向かってしまう。
良因良果悪因悪化。
不調の後には必ず好調が来ると知っていれば、その時期は最低限の課題だけをこなして、穏やかに無難に乗り切ることが出来る。
1日に1歩だけ進もう!
絶望的な低調の時期の後には、次第に何かしたいという意欲が自然と湧いてくる。
ただ、今まで何もしていなかったのだから、「何をしたら好いんだろう?」と考えてしまって結局何も出来ないこともある。
そういうときには、「1日1歩だけ進む」ということを意識したらいい。
最低限の課題を1日の早い時間でこなして頭のメモリを解放する。
一歩一歩。
それだけでも既に二歩。
ちょっとしたことでも、前進はしているのだから!