
統合失調症に限らず、どんなに高いレベルで寛解したとしても調子には波がある。

主治医
統合失調症に限らず、人には波があるから、それを上手にコントロールすることは難しいよ。
服薬にしても、合っていると思っても、調子の良い時と悪いときでは違うしね。
あるプロ野球選手が言っていた。

調子が好いときに抑えるのは当たり前。
調子が悪いときにいかにしのげるかが一流と二流を分ける。
あれだけ練習して自己管理も非常に高いレベルでこなすプロでさえ調子の波に翻弄されているのだ。
ましてや、脳が過剰に働く統合失調症という才能では、そのアップダウンは普通の人が感じる何倍も大きくなる。
不調なとき
不調だとそれが永遠に続くような錯覚がある。
「こんなことしている場合ではない!一刻も早くこの状態から抜け出さないと!」というような焦りや不安が生じがちだ。
更に悪いことに、状態が悪くなればなるほど、どうにかしないとけないという気分は強くなって、何かをしてしまう。
しかし、それはマイナスのエネルギーで動いているのだから、短期的には好くても結果がプラスに転じることはない。
不調なときは行動しないで待つ
不調な時期は、まず「待っていれば好調になる」と知り、最低限の課題だけこなして、後はのんびりと待つことだ。
そうすると脳がバックグラウンド無意識に調整して、頭をまとめて、自然と動くべきときには動けるようになってくる。

何も出来ない1日は休養日:バックグラウンドで脳がまとまる!
陰性症状が酷い時期は、何も出来ずに、1日中だらだらと過ごすこともあるかと思う。hoshuこんなんじゃだめだ❗❗ 何かしないと❗❗という、焦りで、心身のバッテリーが無くなりかけて、不調でも何かしら活動していた。何も出来ない日は焦りが酷く、ho...
昼があれば夜があるように。
明けない夜はない!
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