統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 を運営していると、状態が悪く入院加療が必要だと感じる人もたまに入ってくる。
その時はグループが荒れがちで、それを収めるためのストレスはかなり大きい。
トラブルになると相当キツいし、ネガティブなエネルギーに影響されてしまい、問題を解決してもしばらくは気分が重くなる。
この記事で書くことは、もしかしたら「それは違うんじゃない?」って感じる方もいるかもしれない。
でも、実際に自分が精神性の高い統合失調症の当事者1,500人程とLineで関わって、意識が変わったことだから書いてみた✨
SNSで人と関わる時代
今の時代はSNSなどで、一昔前なら関係を持つことのなかった多くの人たちとも関われる。
賛否両論はあるだろうけど、良い点は自分の気の合う人とだけ付き合うことが出来るということだ。
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で若い世代と関わっていると、令和的価値観では人との関わりが昭和とは感覚が全く違うということを実感している。
不快な人はあっさりブロックするのが当たり前というか。
年齢が高くなると、その時代はネットなど無く、人と関わっていくことはある意味生存に不可欠だった。
「嫌なことはあるけど、どうにかして繋がっていないといけいない・・・」というような意識がどこかにあっただろうけど、若い世代はそういう感覚が薄くなっている。
その人間関係の構築方法は、昭和を知る僕にとってとても学びが深い。
気の合う仲間と楽しむ時代?
もしかしたら、皆と仲良くというのは前時代的な考え方で、これからは気の合う仲間と楽しむことを求めて好い時代なのかもしれない。
ストレスを感じながら付き合うのは、双方にとって益はない。
合わない人と関わっていると、健康や財産や時間や能力など全ての面に於いて奪われる。
逆に合う人と関わると、健康や財産や時間や能力など全ての面に於いて満たされていく。
ある程度経験を積むまでは、どういう人が合わないか気付くことは難しいかもしれないけど、ある程度人と関わって学んだら、それ以降は苦しんで学ぶより、楽しんで学んだ方が好いよね✨
ストレスを受ける相手とは無理して関わる必要ない
あまりにストレスを受ける相手は、波長が違いすぎるということだから、待っていれば自然と目の前から消えていく。
サヨナラしないで関係を続けていくと、こっちまでネガティブなエネルギーに引きずられて状態が悪くなってしまう。
経験を重ねて、この人とは合わないと感じて、学ぶことが何もなくなりストレスを受けるだけの関係なら、極力関わらないことだ。
SNSだったらブロックしてしまえば、もうその人と関わることは2度となくなる。
そうやって自分の心地良いコミュニケーションを求めていると、理想的な人間関係が生まれやすい。
波長が合った関係というのは、全ての面に於いて栄えていく。
バーチャルな世界
ネットというある面ではバーチャルの世界ではブロックしたら、関わりは全くなくなってしまう。
短所と考える人が多いかもしれないが、実際は長所であると思う。
以前の僕は考え方が古く、ブロックはある意味ネット上での殺人だから極力ブロックはしないと考えていた時期もある。
でも、基本的に自分の波長に近い人が周りに集まり、自分と合わない人は、どこかで同じレベルの人と関われるから、それはそれで好いんじゃないかなって楽に考えられるようになった。
合わない人はさくっと、躊躇せず、ブロック削除。
これでかなり生き方は楽になる。
すきゾ!グループ
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 は、僕が病的にポジティブな視点から統合失調症について記事を書いているからか、基本的に統合失調症は治るし、希望を持っていこう!という前向きな人が多い。
ただ、そうは言っても人間だから合う合わないは必ずあるから、より多くの人に参加して貰おうとグループを50以上に細かく分けている。
どこかしら自分に合うグループをみつけられると、回復が劇的に進むのを目の当たりにしてきた。
僕は統合失調症の優しくて互いを思い遣る波長が心地良いから、これからもポジティブな情報を発信して、すきゾ!グループも更なる発展へと導いていこうと思っている今日この頃だ🎵
コメントはこちら