統合失調症と減薬・断薬を成功させるために

統合失調症は一生付き合う病気だから、血圧や糖尿病のと同じように薬は一生飲み続けないといけないと考えている医師も多い。

しかし、理想的に回復すると、僕がそうであったように向精神薬なしでも自分を保てるようになる人もいる。

娘が統合失調症になったある薬剤師によると、「向精神薬の作用機序を考えると、脳が萎縮するなどの副作用が怖くて長期間服薬させるのは怖い」と、ナイアシン(ビタミンB3)療法などの栄養療法を取り入れて、慎重に薬を減らしながら完全に断薬したそうだ。

医師や医療機関は責任を取ってくれない

ある内科医と話す機会があった。

「この患者にはもっと違った対応すれば、もっと長生き出来て好かったのにと思うことばかりだよ。」

ベテランの医師で地域でも信頼されていたから、それを聞いてちょっと驚いた。

 

医師も間違う。

ある程度経験を積んだ精神科医で、自分の患者が自殺したことのない医師はいないと聞いたことがある。

 

でも、医師や医療は、患者が自殺しようが、大量の服薬で身体がボロボロになろうが、寿命が短くなろうが責任は取ってくれない。

現代の医療の限界で最良の治療と思われる投薬をして「医療だから」の魔法の言葉でうやむやになってしまう。

医療ビジネス

高価な薬を毎日飲むというのは、医療ビジネスにとって最高のことだ。

以前は血圧は180以上が高血圧とされたが、現在では130以上が高血圧と診断されるという。

年齢を重ねると血圧が130以上になるのはさほど珍しいことではないが、これは調べてみるとどうも医療ビジネスにとって旨みが大きいらしい。

薬が売れるから。

統合失調症も似たようなもので莫大な利益を生む医療ビジネスに組み込まれている。

服薬を自己管理する希有な例

4年間の海外生活では、1カ月分の極々軽い薬で、1年を過ごしていた。

主治医に言わせると「学会に報告したいほどの希有な事例」だという。

自己と対話し、状態を把握しながら、そのときに自分に合った最低量を飲んでいた。

 

新薬が出ると主治医にそれを伝えて、その薬を処方してもらっていた。

今でも先生は「今日はどの薬を持っていく?」と尋ねられる。

 

退院するときに「一生病院暮らしだと思っていた」と看護師に言われたほどに状態は悪かったが、ここまで回復してある程度統合失調症という病に貢献できるようになったのも、自分なりの服薬の仕方が大きな要因であるように思う。

減薬と断薬を成功させるために

減薬や断薬を考える上で忘れてはならないのが再発率の高さだ。

抗精神病薬を止めると統合失調症の再発率が5倍になり、1年間で78%2年間で98%が再発するという。

減薬は慎重に進めないといけない。

減薬・断薬は長期的に考える

向精神薬を服用していると、例えばドーパミンの受容体が増えるのアップレギュレーションだったり逆に減ってしまうダウンレギュレーションというものが起こる。

その段階で急に服薬を中止すると、脳が上手く働かず、再発の危険性は格段に高まる。

長期間に渡って服薬している人なら神経のアップレギュレーションやダウンレギュレーションが大きくなっているので、医師と相談しながら年単位で減薬を考えるべきだ。

ただ単に減薬・断薬するのは危険が多すぎる

薬の副作用が辛かったり、服薬を続けることで出てくる副作用が怖いからといって、何もせずにただ薬の量を減らすのは避けないといけない。

必ず、ナイアシン(ビタミンB3)療法などの栄養療法や糖質制限や漢方など代替療法を組み合わせるべきだ。

統合失調症にはナイアシン(ビタミンB3)が効果的!
心の病気は脳の病気と考えられており、脳の病気には、脳の栄養状態をバランス良く保つことが最も重要だとされている。 最近では、食事療法や栄養療法、サプリメント療法がとても注目されている。 ナイアシンとは? 「ナイアシン」というのは、「ビタ...

コメント

  1. s-fox.LADY より:

    始めまして、私は19歳の頃に発症し、28歳の現在にて再発症いたしました。
    久々の発症とあり、気分的には楽なのですが今となって仕事も療養期間を本日病院の診断書よりいただき、さて経済的にもなかなかどうしたものか・・・となやんでいます
    (女独り身のためあまり悩んではいない・・・のですが)
    今回、こうやって同じ病名をもった方のブログがあることを始めてしりました。
    また応援いたしております。