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薬を飲まなかった時期は睡眠に気を付けていた

統合失調症になってから、北京とウィーンで合計4年間の海外生活をした。

その時期は、正月に日本に帰ってきて、診察に行き、4週間分の薬をもらって海外に戻っていた。

その当時は薬は2週間までしか出せなかったから、「ほんとはいけないんだけどね」と倍量処方をしてもらった。

それだけ柔軟に融通を効かせて、患者のことを考えてくれている良い先生だ。

当時は、主治医にいわせると「極々軽い2週間分の薬で自分で調整しながら1年を無事に過ごす。極めて希なケースで、論文にして発表したいぐらいだよ」と言われた。

ロヒプノール1mgとリスパダール1mgを各28錠で、1年を過ごしていたことになる。

薬を飲まない時期は睡眠に気を付けた

海外で発展途上国の北京で、統合失調症が再発したら大変だということは直感していたから、その時期は時間が取れれば眠るようにしていた。

というよりも、陰性症状がまだ酷く、仕事も限界が来るまで働いて、限界が来れば休むというようなありえないような異常なオーバーワークだったから、時間があれば眠ることしか出来なかったという理由もある。

薬は調子が悪いと感じたら、少しだけかじって1年を過ごしていた。

海外での再発

北京でもウィーンでも再発したが、自己のコントロールが上手になって、人にも恵まれて、自然治癒してしまった。

薬に頼らずに回復した経験は、統合失調症に関してより深い知見を得ることが出来たように思う。

海外から帰ってきた後

海外から帰ってきて、しばらくは病院にも行かず、薬は飲まなかった。

数年後、非常に忙しい時期に、陽性症状の前段階になってしまったが、「寝ないとやばい」と感じていたときに、毎日のように兄から「飲み会だから迎えに来て」と電話があり、眠りを妨げられて、陽性症状が再燃して入院してしまった。

 

入院した当日、ジプレキサ5mgを飲んで、食事も取らず、眠りたいだけ眠ったら、翌日は回復していた。

看護師に「眠るのは本当に大切だね」と言われたことを覚えている。

 

実家がお寺で、職業は僧侶で、入院から3日後に、葬儀が重なってしまい、外泊し、それをこなして病院に帰ってきた。

何度も再発した経験があるから、出来たことだ。

再発したら入院すればいいだけ

2回目の入院は有意義で、リゾート気分で過ごせたから、再発の恐怖がなくなった。

再発したら病院にいけばいいって楽に考えられるようになった。

再発したら状態が酷くなると誤解している人が多いが、自己を上手にコントール出来るようになると、陽性症状では心の奥に隠れている自分の課題が表面にくっきり浮かび上がって、それを解決出来るから、メンタル的に飛躍的に向上することが出来る。

人生に深みが出ると思う。

現在は服薬している

紆余曲折あったが、現在は睡眠薬としてジプレキサ2.5mgとレキサルティ0.25mgを頓服として飲んでいる。

薬を使わない治療法「オープンダイアローグ」

海外では「オープンダイアローグ」という薬を使わずに対話を中心にして、高い結果を残している治療法もあるし、日本のように薬至上主義は、だんだんと時代遅れになってきている。

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